2016年12月25日
診療科目は数多いですが、最も身近に感じるのは内科ではないでしょうか。流感はもちろんですが、胃腸が不調になった際にも、まずは内科を受診する方が多いのではないでしょうか。日本の病院の数は世界でもトップクラスですが、選び方に関しては案外知らない方も多いのではないでしょうか。大部分の病院は素晴らしいですが、ごく稀に不誠実な医院があることも事実です。
不快な感情を抱かないためにも、自らの五感で選ぶことが大切ではないでしょうか。医師として最も重要やことは、患者の声に耳を傾けることだと言われています。専門知識をひけらかすだけの医師は駄目ですし、ひたすらパソコンの画面だけを見ている様な医師は避けるべきではないでしょうか。薬を多く処方する医師も駄目ですし、言葉使いが悪い医師もやめておいた方がよいでしょう。
内臓疾患はもちろんですが、内科の不調には重病が潜んでいることがあります。適切な処置をしてくれることがベストですし、重病を疑えば大学病院への紹介状を書いてくれることが理想です。厚労省はかかりつけ医を持つことを推奨していますが、患者と医師は平等な関係であることが望まれます。何でも話せることが、病気の予防にも繋がります。